広陵町議会 2022-12-13 令和 4年第4回定例会(第2号12月13日)
その結果、建物跡、井戸、土坑や溝等の遺構が検出され、遺物としては、土師器、須恵器、瓦器、瓦や井戸枠等の木製品等が出土しております。年代としては、古くは飛鳥時代から近代までの物が出土しているとのことでございます。現在、出土遺物の洗浄や整理、遺構の図面作成など、記録保存の作業を進めているところでございます。
その結果、建物跡、井戸、土坑や溝等の遺構が検出され、遺物としては、土師器、須恵器、瓦器、瓦や井戸枠等の木製品等が出土しております。年代としては、古くは飛鳥時代から近代までの物が出土しているとのことでございます。現在、出土遺物の洗浄や整理、遺構の図面作成など、記録保存の作業を進めているところでございます。
多聞城跡は市立若草中学校の敷地となり、当時の校舎建設造成工事により主な建物跡は消滅していると考えられております。削られずに残った部分につきましては、その後も調査は実施されておりませんけれども、現況を見る限り、一部に当時の形状をうかがわせる地形も認められ、防御施設などが残っている可能性がございます。
この遺跡から特異な建物跡が出土しています。 過去にも質問いたしておりますが、再度質問いたします。この中西遺跡は、第6代天皇考安の室秋津洲宮の伝承地であり、秋津洲宮があったことが確認されています。この秋津洲宮こそが、卑弥呼の宮ではないかと説を唱える学者がおられます。桂川光和さんでございます。「卑弥呼の王宮出土」と題して本を出版されております。
具体的には、纒向遺跡を訪れた観光客に対する利便性や観光的魅力の向上、遺跡の見える化などを図るために、平成28年度に太田地区における便益施設の整備を行い、平成29年度には辻地区の大型建物跡に列柱の設置を行うなど、段階的な整備を進めてきたところであります。
しかしながら、範囲が広大であるがゆえに、全容解明には長い年月がかかり、昨年一部「見える化」として、大型建物跡の列柱整備がガバメントクラウドファンディングやふるさと寄附金を使って整備されました。しかし、残念ながら、訪れる人もまばらで、やはり、ガイダンス施設の整備が急がれると感じました。
また、旧天理市立病院建物跡地の利活用については、天理市立地適正化計画の中で前栽地区が天理市立メディカルセンターを中心とした健康福祉拠点と位置付けておりますことから、公有財産有効活用検討委員会において、隣接の天理市メディカルセンターとの一体的な利用及び運営を図るべく、指定管理事業者である医療法人高清会への売却を前提に協議を進めさせていただくことを議会にも御説明した上で上程いたしました。
少し前の発掘調査、研究では、ベニバナや木製仮面の発見、そして大型の建物跡の発見があります。しかしながら、その後、継続的に調査研究も行われていますが、最近では余り話題になるような発見も久しくありません。そのことから、現在の発掘調査、研究成果の状況について、これは教育長にお尋ねします。
そして、平成29年度においては、新学校給食センターの整備、旧焼却施設・粗大ごみ処理施設等の解体、纒向遺跡の大型建物跡の見える化などに取り組んでおります。 さらに、奈良県とまちづくり連携協定を締結し、市内5地区でのまちづくりに取り組み、一部地区では構想・計画段階から事業の実施段階へと移行してまいりました。
本市におきましても、本年度事業であります纒向遺跡建物跡列柱設置等事業について、12月1日より纒向遺跡から出土した卑弥呼の宮殿跡を柱を立てて復元したいと題して、ふるさと寄附金のポータルサイトであるふるさとチョイスにてガバメントクラウドファンディングで寄附金の募集を行っているところであります。
また、纒向遺跡、大型建物跡の列柱や整備においてファンドを活用すると聞いているがどうか。遺跡を保存整備するに当たり、くいの打ち方一つでも細心の注意が必要であると考えるが、関係機関との協議は万全か。 ふるさと納税を全面リニューアルしたが、どのように活用する考えか。 非常に財政が厳しい中、委託料が多い。精査し、見直す必要があると考えるがどうかといった意見、要望がありました。
初めに、纒向遺跡の整備と纒向地区のまちづくりですが、纒向遺跡、大型建物跡の列柱及びその整備につきまして、ファンドも活用してお金を集め、いいものをつくると言われてきましたが、そのファンドはできたのか、幾らぐらい集めるお考えか。また、ガイダンス施設の予定地のところでは、現在、発掘調査が行われています。遺構、遺物が出土しているとお聞きしております。何か重要なものが出ているのか、あわせてお尋ねします。
これまでの出土分と合わせると建物跡は計81棟分に上る。26棟の建物跡は南西から北東に延びる流路沿いに方位をそろえて計画的につくられており、全体で南北約400メートル、東西200メートル以上に及ぶ大規模集落跡とわかった。
しかしながら、今回提出されている新年度予算では、纒向遺跡大型建物跡列柱設置にかかる所要額2,300万円が計上されているものの、奈良県とのまちづくり連携協定を結んでいる5地区と違い、市長が言われているような山の辺の道と纒向遺跡周辺地区のまちづくりについては、具体的なものが見えてきません。
文化財保存費では、纒向遺跡の史跡整備として、旧纒向小学校跡地における公園施設全体の設計及び発掘調査にかかる所要額、また、邪馬台国の最有力候補地とされる纒向遺跡の誘客や観光的魅力の向上のため、発掘された大型建物跡の列柱設置にかかる所要額、さらに、国史跡に指定された箸墓古墳周濠の公有化にかかる所要額を計上しております。
その遺跡の発掘調査は、1971年以降、桜井市教育委員会と奈良県立橿原考古学研究所によって調査が行われ、第166次から第167次の調査では、当時としては国内最大規模を誇る纒向遺跡の居館跡と考えられる建物群が見つかり、さらに、第180次の調査では、JR東側の建物跡も確認され、全国から注目を集め、多くの方が訪れました。
今回公有化する土地につきましては、一昨年出土しました大型建物跡の区画の一角でございまして、面積につきましては363.94平米で、今回史跡指定した部分の何%というのは、今ちょっと書類がありませんので、また後ほどご報告させていただきます。 以上でございます。
大型建物跡のところと、もう1か所は纒向小学校跡地ですね。これはマップですけども。現在、旧纒向小学校跡地にプレハブの簡易トイレが設置をされております。これは市長見られたかどうかわかりませんけども。よく工事現場に置いてあるトイレと同じものなんですけども、果たして観光客がこのトイレを使用するかどうか。
馬見南3丁目広場整備事業として繰越明許費が計上されていることについて質問があり、旧清掃センター跡地のうち、建物跡の部分について1,300平米を広場用地として町が保持しており、その他の跡地取得業者による周辺開発の後に、広場を整備することとなったためとの答弁がありました。
今年の4月には、纒向遺跡で発掘調査と研究活動を担う桜井市纒向学研究センターが発足し、同センターは平成27年度までを第1期と位置づけて、大型建物跡を中心とする中核部の範囲確認や構造の解明、纒向古墳群の国史跡化、保存整備・活用に向けた基本計画づくりを目標とするとなっております。
そして、もう一つの纒向遺跡周辺のトイレ整備についてなんですけれども、一昨年の11月に纒向遺跡の大型建物跡の現地説明会がありました。